一度持ち家を買ったら、定住しなければならない
分譲から賃貸に戻るのは、なんとなく『都落ち』な気がする
そんな風に考えて、今の家に縛られていませんか?
私も築3年のマンションを売却するまでは、そう思い込んでいました
しかし、思い切って売却し、東京の賃貸マンションへ引っ越した今、私は「持ち家時代より遥かに自由で、身軽な生活」を楽しんでいます
この記事では、私がなぜせっかく買ったマンションを手放したのか、そして「家賃は上がったけれど、それ以上に得られたもの」について、リアルな体験談をお話しします
新築マンションを買って感じた「意外な閉塞感」
憧れのマイホームを手に入れたはずなのに、住み始めてから少しずつ「違和感」を感じるようになりました
それは、「気軽に動けない」という閉塞感でした
「古くなるもの」にローンを払い続けるモヤモヤ
新築の輝きは一瞬です
建物は毎日少しずつ古くなっていくのに、35年という長い期間、決まった額のローンを払い続けなければなりません
「自分はこの場所に、この建物に、人生を縛られてしまったのではないか?」 そんな、全て自分の責任の下にある重圧のようなものを常に感じていました
「嫌なら引っ越せばいい」と頭では分かっていても、売却の手間や残債を考えると、そう簡単には動けない
その事実が私を窮屈にさせていました
分譲から賃貸へ…「住み替え」で得た3つの自由
そんな閉塞感を打破するために、私はマンションを売却し、東京の賃貸マンションへの住み替えを決断しました
実際に暮らしてみて感じた変化は劇的でした
「責任」からの解放
賃貸の最大のメリットは、「住宅設備の不具合は大家さんの責任」であることです
例えばエアコンが故障しても、給湯器の調子が悪くなっても、修理費用は大家さん持ち
電話一本で対応してもらえます
持ち家時代の「何かが壊れたら数万円、数十万円飛んでいく」というプレッシャーから解放されたのは、想像以上に心が楽でした
「新しさ」を渡り歩く楽しさ
「飽きたら次へ行ける」
この感覚こそが最大の贅沢かつ自由です
常に新しい住宅設備、新しい街へ引っ越しができる楽しさ
ライフステージに合わせて住環境を最適化できる自由は、持ち家にはない魅力です
3. 通勤のストレス激減
東京に引っ越したことで通勤時間が短縮され、身体的な負担が減りました
「家」というハードウェアよりも、「時間」や「利便性」というソフトウェアにお金をかける方が、今の私には合っていたのだと気付きました
【比較】ローン vs 家賃。家計は苦しくなった?
ここが一番気になるところだと思います
正直に言います
月々の支払額だけで見れば、持ち家時代のローン返済額よりも、今の東京の家賃の方が高いです
「じゃあ損したの?」と思われるかもしれませんが、私の感覚は逆です
家計管理はむしろ「クリア」になりました。
- 固定資産税の通知に怯えなくていい
- 修繕積立金の値上げリスクがない
- 突発的な設備修繕費(給湯器交換など)が不要
持ち家時代に見え隠れしていた「将来の出費」というノイズがなくなり、「毎月これだけ払えばOK」というシンプルさが手に入りました。
差額分は「自由代」や「安心料」だと割り切っていますし、通勤時間の短縮やメンタルの安定を考えれば、コストパフォーマンスは決して悪くないと感じています
その「持ち家」は、今のあなたを幸せにしていますか?
もちろん、持ち家には持ち家の良さがあります
しかし、もしあなたが今、「気軽に引越しできない」「ローンのために働いている気がする」と息苦しさを感じているなら、「売って賃貸に戻る」という選択肢は決して間違いではありません
家賃は上がるかもしれませんが、それ以上に「心と体の自由」が得られるかもしれません
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